結婚式のスタイルについて

結婚式のスタイルは大きく分けて4つの種類があります。

1)神前結婚式
2)仏前結婚式
3)人前結婚式
4)キリスト教結婚式

それぞれを簡単に説明しましょう。

1)神前結婚式

神前で婚姻を報告し、誓いをたてます。
神官が結婚式を司ります。
神社で執り行うスタイルが基本ですが、結婚式場やホテルにも神前式場が設けられており、
神社とは違って挙式披露宴を同一会場で行う利便性が人気となり普及しました。

2)仏前結婚式

仏様、ご先祖様に結婚を誓います。
神前式の三三九度にあたる儀式が「念珠授与」と呼ばれる他、玉串奉奠の代わりに「焼香」が
おこなれます。
神前結婚式は神社でしたが、こちらはお寺で執り行うのが基本です。

3)人前結婚式

いっさいの宗教に関係なく両家の親族や媒酌人夫婦を始め、親しい友人などを証人として
執り行う結婚式です。
最近ではゲスト皆さまが証人として全員の拍手をもってこれを認めるといったような
進行が多く見受けられます。

4)キリスト教結婚式

キリスト教の場合は、カトリック(旧教)とプロテスタント(新教)、またその他の宗派によって
決まりごとや式次第が大きく変わってきます。
例えばカトリックの場合は死別をのぞきいかなる理由でも離婚は認められていません。
基本的には再婚の夫婦の挙式を執り行う場合は、プロテスタントの教会でなります。
プロテスタントが牧師と呼ぶのに対し、カトリックは神父と呼びます。

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