BSテレ東「WBS」で今の結婚式事情が紹介されていました。
国民生活センターに年間約1600件のクレームがきてると。
例えば・・・
相談日に今日成約したら安くするという事で申込を強要され、
その式場の空気にものまれ、その場で契約して申込金を払った。
でも数日後に色々考えその式場をキャンセルする事に決めるが、
申込金は返ってこない。
相談日に今日成約してくれたら〇〇十万値引くという事で、
見積もり総額が200万円代までさがり、
これなら予算の範囲で大丈夫だとその日に契約。
しかし結婚式半年前に試食会があり、
料理がプラン内容のままではゲストに失礼だと気づき、
納得する内容のものにグレードアップをした。
すると結局500万円近くにまで見積もりが膨れ上がってきた。
これでは話にならない・・・。
こんな内容のクレームがテレビニュースで紹介されていました。
そしてこれらのニュース映像の後にコメンテーターの言葉。
ブライダル業界は、
お客様をリピーターとして期待しない商売だから、
一回限りという事でどうしても接客が雑になりがちだ。
だから実際に挙げた新郎新婦の生の声を聞けるシステムが必要。
こんな感じの事を言われていました。
これに対してはさすがに言葉を失います。
まぁ何というか・・・、
色々と悲しいなぁと思う訳であります・・・。
ここまでボロクソに言われても。
まだ業界風土というものは変わらないものなのでしょうか。
結婚式場でトップに立つ人の哲学がないのであれば、
現場のプランナーがもっと考えなきゃいけないと思います。
重くて、重くて、とても大きな問題であると認識します。