ブライダルの歴史は長く、
その中には業界の常識(相場)というものが多く存在する。
時間感覚や費用感覚はその代表的なものだろう。
美容着付けは○○時間、披露宴は○○時間・・・。
衣裳は○○円、写真は○○円・・・。
今、結婚式業界は非常に冷え込んでいる。
だからこれまでの感覚というものに、メスをいれていかなければいけないんじゃないかと思う。
格安がイイとか悪いとかではなくて、正価を見極めることの大切さ、
また通例の時間に縛られない独自性も必要なってくるんじゃないだろうか。
例えば美容着付けを1時間30分で仕上げなきゃいけないという事はない思う。
1時間で仕上げるから手の早い素晴らしい美容師だ!という事ではなくて、
2時間かかっても3時間かかっても、新婦様が感動したり心が安らいだりしていただけるのならば、それが正解だと思うんだ。
それらは運営している当社のような会社がそれぞれ独自の判断で、作り変えていく姿勢が必要だと思っている。
業界がどう変化しなければいけないのか・・・。
今、僕たちに突きつけられている課題ではないかと思う。