2022年7月10日。
ネットで注文してた珈琲器具が続々と入荷。
ドリッパー、サーバー、ドリップポット、ドリップスケール、ミル・・・。
そんな真新しい器具を手に取って、今日は久しぶりのハンドドリップである。
その横には、この日に合わせて取り寄せていた珈琲豆。僕が憧れてた珈琲豆で、綿町カフェで使いたい第一候補の豆なんだ。
封を切った瞬間、柑橘系のフレーバーが漂う。
それはスッと鼻に抜けるような軽やかなフレーバー。正直なところ、そのフレーバーは僕の好みではなかったが、今の時代の深煎りを強く感じさせるものであった。
(これがコスタリカの酸味なのかな・・)
今回のドリップポットは、従来使ってた800mlではなく1リットル仕様。右手に少しズシッとした重みを感じながらドリップしていく。
今、僕の目の前にある新しい器具、そして初めての珈琲豆にワクワクが止まらい。
やっぱりハンドドリップはイイな。
出来上がった珈琲は、豊潤で奥深く申し分なかった。ただスッと鼻に抜ける酸味だけが僕を少し迷わせていた。