人前式について
- 2012年07月25日
- カテゴリ:結婚式について
人前式とは、お2人にとって大切な存在である親族や友人に見守られながら、
ご自分たちの言葉で結婚を誓いあう式です。
特に決められた様式や式次第もないので、自由に2人らしさを表現することができます。
会場もどこでもできるので、想い出の場所やあらゆるところで可能です。
宗教の枠にもとらわれないので、両家で宗派の違いがあったとしても自由に執り行う事ができます。
本来日本の結婚式というのは、
花婿の家へ花嫁が仲人に手を引かれ嫁入りし、床の間のある座敷で両家の親族が見守る中、
三三九度が行われるスタイルが一般的でした。
まさにそれこそが人前式と呼ばれるもので、
実は人前式こそが日本古来の伝統的なスタイルとも言えるのです。
それでは一般的な人前式の式次第を紹介しましょう。
【ゲストが賛同書へ署名】
【ゲスト入場】
【開式の辞】
人前式の場合は基本的に司会者が進行をつとめます。
【新郎新婦入場】
【誓いの言葉】
お2人らしい言葉で誓いを述べます。
【結婚指輪交換】
リングボーイが登場し、お2人に結婚指輪を届けます。
【誓いのキス】
【新郎新婦賛同書へ署名・披露】
【結婚の承認】
列席者の拍手によって承認とみなすケースが多いです。
この後は、一度退場する場合もあり、またそのまま高砂に着席して披露宴が始まる場合もあります。
そのまま始まる時は、高砂席にて新婦のヘアのクイックチェンジを行ったりもします。